Webマーケティングは現代において優れたコストパフォーマンスを持つプロモーションチャネルですが、Web経由でサイトを訪れるユーザーは、自分の探しているコンテンツが無ければすぐに(多くは1分以内)離脱してしまいます。Webサイトは、せっかく来てくれたユーザーに、1分以内に興味を持ってもらい、「詳しく見てみよう」と思って貰わなければなりません。そのためには、サイトの設計もそこに置くコンテンツや営業資料などのマテリアルも十分に吟味し、良質なものを用意する必要があります。
Webを検索し、サイトで情報を集めようとしているユーザーは、基本的には自社の(あるいは自身の)課題を解決してくれるソリューションを探しています。そのため、一番望ましいのは自社(あるいは自身)が抱えているのと「全く同じ問題」を解決できた、という具体的な事例です。
しかし、導入事例にも作るためのノウハウがあります。あまりに宣伝臭いものは敬遠されますし、具体的な導入のイメージや効果がわかりにくいものはビジネスに繋がりません。アプライド・マーケティングでは、経験豊富なスタッフが直接顧客企業様に取材(撮影も行います)し、原稿書き、レイアウトまで行い、PDFまたは印刷物として納品致します。
アプライド・マーケティングが提唱しているマテリアル・パイプラインにおいては、上記の導入事例や製品/サービスカタログはユーザーへの告知や最初のコンタクトの段階で有効なマテリアルです。そして、担当者レベルで興味を持って頂いた後は、技術的な評価のための詳細な資料が必要になります。英文のホワイトペーパーがあれば、それを翻訳(翻訳も高品質なものが望ましいのは言うまでもありません)するのも良いでしょうが、より日本市場にあったマテリアルがあれば、理想的です。アプライド・マーケティングは、英文や日本語の資料やエンジニア様へのインタビューを通じ、独自のホワイトペーパーを制作することもできます。
製品/サービスを導入するかどうかの最終的な判断は、経営層が行います。そして、多くの場合このレベルの方々が気にするのは、コストであり導入効果です。適切な導入事例はこの段階で役立ちますが、カタログやホワイトペーパーはあまり必要とされません。(無いと困りますが)欧米の企業には稟議という習慣がないため、こういった資料は手薄な場合も多く、日本の経営層に合わせた資料を企画・制作する必要があります。
ブログや雑誌への寄稿記事などは、ナーチャリングに不可欠のマテリアルです。アプライド・マーケティングでは、これらの制作のお手伝いも行います。