Webマーケティング

無料のツールでも始められるWebマーケティング


コロナ禍でリモートワークや巣ごもりが増える中、Webサイトを訪問する人の数は増えており、電子メールを使うメールマーケティングやWebサイトを使うWebマーケティングが注目を集めています。こういったデジタルマーケティングには高価なツールが必要とと考えている方も多いのですが、まずは無料のツールを使って始めることもできます。


Webマーケティングについて問合せる


Marketing

まずは、メインメッセージを決めましょう

ビジネスの成功のために是非とも必要なもの。それは、「製品やサービスの特徴を端的に表すメッセージ」です。ひとことで、製品/サービスの特長、メリット、競合との差別化ポイントをわかってもらえるメッセージを作成することができたとしたら、ビジネスは成功したも同然です。しかし残念ながら、そんなに都合の良いメッセージは簡単には見つかりません。それでも、少しでも理想に近づけるべく努力する価値はあります。
外資系企業の場合には、本社でメッセージを決めているでしょう、しかし英語のメッセージを「そのまま」翻訳して使うことには慎重である必要があります。日本と海外では、会社の置かれた状況、競合製品の状況、顧客の関心レベル、文化などが全く違います。そのままで使えると考えるのは危険です。
アプライド・マーケティングでは、お客様の製品/サービスを詳細に分析し、理想のメッセージを見つけ出すところからお手伝いをいたします。


Webサイトのヘルスチェック

メッセージを決めたら、お客様の今のサイトを見直してみましょう。メッセージが的確に伝わるような設計になっているでしょうか?
広告や検索、メルマガなどから流入するユーザーを、どのようにして最適なコンテンツに誘導するかの「ユーザージャーニー」を想定しているでしょうか?ユーザーが何に興味を持っているかによって、ルートや行き先は変わります。
アニメーションを使った美麗なWebサイトが悪いとは言いませんが、ユーザーはサイトのデザインなどほとんど見ていません。お金をかけるなら、まずは中身にかけたほうが良いに決まっています。コンテンツはアップデートされていますか?リンク切れはありませんか?「ニュース」の更新が1年前で止ってはいませんか?アプライド・マーケティングがお客様のサイトを徹底的にチェックし、改善点をアドバイスします。


良質なコンテンツを用意

メルマガを配信する前に、ユーザーが「見てみたい」というコンテンツを用意します。製品カタログや、プレゼンテーション資料などは誰も見たくありません。狙うべきユーザーとは誰か、何を売り込みたいのか、それについてユーザーの役に立つ情報とは何かを考え、コンテンツやマテリアルを作成し、そこへメルマガを配信してユーザーをWebサイトに誘導します。サイトを見てくれたユーザーに連絡をとったり、さらに情報を提供して関心を高めていくのが「ナーチャリング」です。


無料のツールでWebマーケティングを開始

Webマーケティングの基本は、メール配信→アクセス解析→リターゲティング/ナーチャリング→成約という流れをいかに効率的に、効果的に行うかと言うことです。そのためのツールは有料・無料を含めて沢山有りますが、まずは無料で始められるMailChimpやGoogle Analyticsなどを組み合わせて使うところから始めることもできます。まずは手持ちの名刺からメールアドレスを入力して、メルマガを配信することから始めましょう。MailChimpのUIは英語ですが、レイアウトを覚えてしまえばそれほど難しくはありません。使い方や機能については、アプライド・マーケティングがお手伝いします。そして、展示会やセミナーで集めた名刺を追加して、リストをどんどん増やして行きます。


AdWordsを始めましょう

無料のツールである程度の手応えを感じられるようになったら、広告を出してさらに集客することを考えましょう。予算に応じて始めることができます。Google AdWordsは今やWebマーケティングへの集客の基本的なツールとなっており、すでに運用されているお客様も多いと思います。しかし、いまひとつ効果を上げ切れていないお客様も多い様です。その原因の多くは、プロモーションを「流れ」として設計・管理していないことにあるようです。
AdWordsの広告代理店を使うケースでは、代理店側がキーワードや広告を作成し、コンバージョンを設定して結果を報告する、という流れになっているかと思いますが、「最初だけディレクションして後は代理店任せ」というケースが多いのではないでしょうか。特殊な場合を除き、これでは効果は限定的なものにならざるを得ません。上記のユーザージャーニーを念頭に置いた全体設計が必要なのです。


AdWords

まずは、何に興味を持っているユーザーをターゲットにするのかを設定し、その興味に合致するキーワードを選択します。そして興味を惹く広告を表示します。ここでクリックされた時点で広告費が発生しますが、その飛び先がトップページになっていたり、関係の無い製品紹介ページだった場合、ユーザーはそのまま離脱してしまい、広告費は無駄になります。飛び先はユーザーの興味にあう内容で無ければなりません。できれば、広告とセットでランディングページを作成するのが良いでしょう。その中で、製品やサービスの特長を訴え、コンバージョンへ繋げるという「流れ」を作る必要があるのです。
このようにキーワード→広告→ランディングページ→コンテンツの流れを作り、アクセス数や離脱率などを見ながら、継続的に改善していく必要があります。「人任せ」では決して効果は上がりません。アプライド・マーケティングは、この流れの各段階を精査し、最適化することでAdWords広告のパフォーマンスを最大化します。(今ご契約の代理店を変更する必要はありません)


ナーチャリング ~B2Bビジネス向けの高度なWebマーケティング

キーワード広告で顧客を集め、特設サイトでメッセージを発信して適切なマテリアルを提供していく流れがうまくいけば、大きな効果が期待できます。しかし、今欧米でB2BのWebマーケティングにおいて主流となっているのはナーチャリング(育成)です。これは、広告や展示会などで集めたリードを管理し、メルマガやブログでユーザーとの繋がりを維持して「興味を持った」ユーザーを「顧客候補」に育てていく活動です。
そのためのツールがEloquaやMarketoなどのMA(Marketing Automation)ツールなのですが、残念ながら日本では単なるメルマガ配信ツールとしてしか使われていない場合が多い様です。これらのツールを使いこなすことで、さらにビジネスを伸ばすことができます。アプライド・マーケティングでは、各種MAツールの運用についてもサポート致します。


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